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軽貨物の黒ナンバーとは?意味や取得方法を見てみよう

2022年05月04日

佐川急便、amazon flex、赤帽、ヤマト運輸などの配送用の軽貨物自動車に黒ナンバーがつけられているのを見たことがあるでしょうか。この黒ナンバーがどういう意味を持つものだかご存じでしょうか。ご存じでない人もいるでしょうから、この記事で取得方法を含めて解説していきます。

・軽貨物の黒ナンバーの特徴と意味
・黒ナンバーの取得方法

軽貨物の黒ナンバーの特徴と意味

早速、軽貨物の黒ナンバーの特徴と意味を見てみましょう。

黒地に黄色い文字

黒ナンバーといっても、ナンバーが黒字で印刷されているということではありません。見たことがある人はご存じでしょうが、黒地に黄色い文字が印字されているものが黒ナンバーです。

「貨物軽自動車運送事業」を始める際に必要

軽貨物の黒ナンバーは、「貨物軽自動車運送事業」を始める際に必要になります。「貨物軽自動車運送事業」とは、他人の求めに応じて料金を受け取って、三輪以上の軽自動車、あるいは二輪の自動車で貨物を配送する事業のことです。

「貨物軽自動車運送事業」は身体と軽自動車、またはバイクがあればできる事業で、独立開業へのハードルも低くなっています。そのため、個人で始めてみようかなという人も増えています。

そこで必要になるのが黒ナンバーの取得ですが、取得方法については次項で説明しましょう。

黒ナンバーの取得方法

黒ナンバーを取得するためには、運輸支局での手続きをしなければいけません。その要件と流れを見てみましょう。

黒ナンバー取得要件

黒ナンバーを取得するためには、一定の要件を満たす必要がありますが、以下にポイントをまとめてみます。

● 営業所・休憩所・睡眠施設がある
● 営業所から2km以内に車庫がある
● 1台以上車両がある
● 運送約款がある
● 運賃料金表を用意

簡単にそれぞれの項目を解説しておくと、営業所・休憩所・睡眠施設については自己所有でも賃貸でも構いません。自宅でもOKです。

営業所から2km以内に車庫があるというのは、半径2km以内ということです。やはり自己所有でも賃貸でもどちらでも構いません。

1台以上の車両といった場合、条件があります。車検証の用途に「貨物」と記載されている(4ナンバーということ)ことです。改造して4ナンバーにするという方法もあります。

運送約款とは、契約内容を定めた文章のこと。運賃や事業者の責任などについて詳しい取り決めが必要になってきます。

運賃料金表については自由に決められ、上限も下限もなしです。

黒ナンバー取得の流れ

黒ナンバー取得の流れをチェックしてみましょう。基本的な流れは以下のようになります。

1. 必要な書類を準備
2. 運輸支局で書類を提出
3. 軽自動車検査協会で申請
4. 黒ナンバーをゲットし、軽貨物配送業開始

まず黒ナンバー取得にあたって、必要な書類を準備しましょう。以下のような書類です。

● 貨物軽自動車運送事業経営届出書
● 運賃料金表
● 運賃料金設定届出書
● 事業用自動車等連絡書
● 車検証(コピーでも構いません)

続いて、これらの書類5点を運輸支局で提出します。提出すると、事業用自動車等連絡書に押印されたものが受け取れます。

今度は、軽自動車検査協会での申請の番です。押印された事業用自動車等連絡書、車検証原本、黄色のナンバープレート(前後2枚)、ナンバープレート代(約1,500円)を提出します。

あとは待つだけ。待ち時間は1時間くらいで、黒ナンバーを手に入れることができます。これで晴れて軽貨物配送業のスタートです。

夜間・深夜に定期的に配送をしてもらいたい

配送業をしている企業でも、夜間や深夜帯の配送が難しいケースがあります。そんなときにも軽貨物のルート便の活用をおすすめします。

なかなか深夜や夜間の配送をしてくれるドライバーを獲得するのは難しいですが、ルート便として利用するのなら頼みやすいです。

軽貨物の黒ナンバーについてご存じの方もいるでしょうが、よく知らないという方のためにこの記事で詳しい解説をしてみました。
これから「貨物軽自動車運送事業」を始めようという方は、黒ナンバーの取得方法をよく覚えておき、手順に従って手続きをするようにしてください。

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