軽貨物事業の個人事業主がおこなうべきことは?開業後のポイントも解説

2022.07.27配送コラム

軽貨物事業の個人事業主がおこなうべきことは?開業後のポイントも解説

軽貨物事業における個人事業主になると事業所や車両の管理、案件受注のための営業などさまざまなことを自分自身でおこなわなければなりません。

しかし、個人事業主として開業したばかりだと、なにを準備してなにをおこなえばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では、軽貨物事業の個人事業主がおこなうべきことについてご紹介していきます。

開業後のポイントについて紹介していますので、軽貨物事業の開業を検討している人や、開業したばかりの人はぜひ、ご参考にしてください。

・軽貨物事業の個人事業主が開業後におこなうべきこと

軽貨物事業の個人事業主が開業後におこなうべきこと

それでは実際に、軽貨物事業の開業後におこなうべきことにはどのようなものがあるのでしょうか?

案件獲得のための営業

軽貨物事業を無事に開業できたとしても、案件を獲得できなければ事業継続はできません。

軽貨物事業には企業から依頼されて定期的な配送をおこなう企業便、単発で依頼された配送をおこなうスポット便など、さまざまな配送案件があります。

そのため、さまざまな種類の配送案件を組み合わせて、どれだけ継続して案件を受注できるかがポイントになります。

チラシを作成して配布したり、直接、企業に営業をかけるなどさまざまな方法をおこなっていく必要があります。

必要道具の準備

軽貨物事業には用意しなければならない道具がたくさんあります。
車両や駐車場、事業所や配送にともなうコンテナなどの道具など、業務に困らないように準備しておく必要があります。

個人事業主ですので、何かトラブルが発生した場合にも自分自身で対応しなければなりません。

そのため、万が一に備えてさまざまなケースを想定して準備をしておくようにしましょう。

確定申告の準備

業務が忙しくて忘れてしまうことも多いと思いますが、確定申告についても自分自身でおこなわなければなりません。

国民健康保険料などの生活に欠かせないものについては確定申告に基づいて金額が決められます。

さらに、正しく確定申告をしていないと給与から引かれている源泉徴収を払い過ぎているケースも出てきます。

そのため、事業の節税を図る意味でも確定申告は欠かさずおこなう必要があります。

軽貨物事業の個人事業主には開業後もおこなわなければならないことがたくさんあることがわかりました。

1つの事業を自分自身で経営していかなければならないため、必要以上に準備をしておくことが大切です。

業務に関してだけでなく、書類の準備や手続きも漏れのないようにおこなうといいでしょう。

すべての準備をしっかりおこなって、開業後の事業安定を目指してみてください。