軽貨物ドライバーの燃料費の節約にはガソリンカードの利用がおすすめ
- 2022.10.26配送コラム
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軽貨物ドライバーの燃料費の節約にはガソリンカードの利用がおすすめ
新型コロナウイルスの感染拡大によって、軽貨物ドライバーとして活躍する方が増えている今、どの方も悩むのが経費の問題です。そこで今回は軽貨物ドライバーが得をする、ガソリンカードの利用についてご紹介していきます。
・軽貨物ドライバーで一番費用がかかるのはガソリン代
・ガソリンカードとは?
・おすすめガソリンカードと付加サービス軽貨物ドライバーで一番費用がかかるのはガソリン代
当然ですが、車はガソリンで走ります。自家用車に比べるとガソリンを入れる頻度も比べ物にならないくらい多いです。恐らく毎日可動している場合は毎日ガソリンを給油しているのではないかと思います。電気自動車でもガス自動車でも同じく、いくら燃費が良くても毎日(電気の場合は1日数回)給油する必要があります。その燃料費をいかに節約するかで収入も変わってくるので、できるだけ安くなる方法で給油してください。
しかしガソリン代を少しでも安くするために、何をしたらいいのかを考えたとき、やっぱり最初に浮かぶのが「安いガソリンスタンドで給油する」ことです。もちろんこの方法も非常に重要です。
でももっとお得にガソリンを給油する方法があるのをご存知ですか?その方法こそが「ガソリンカード」の利用です。
ガソリンカードとは?
ガソリンカードは各ガソリンスタンドで作るガソリンの購入ができるカードです。法人なら審査なく発行でき、ガソリンカードを使って給油すれば、給油しただけのポイントが付きますし、ガソリン代も現金より安く給油できます。また、それ以外にも様々な特典がついているので、軽貨物ドライバーにはぴったりなカードなのです。付加しているサービスはどのカードも似ていますが、会社によってそれぞれお得な点が違います。
どのガソリンカードを使うのがいいのかを判断するために、おすすめのガソリンカードとサービスをご紹介していくので、ぜひ自分に合ったガソリンカードでお得にガソリンを給油してください。
おすすめガソリンカードと付加サービス
ここではおすすめのガソリンカードとそれぞれのカードの特徴・サービスについてご紹介するので、ぜひ自分に合った1枚を探してみてください。ENEOSカード
ENEOSカードは石油を販売している企業の発行しているガソリンカードです。ENEOSカードには「C」「P」「S」があり、「C」はメインカードとしておすすめです。毎月の利用金額に応じて割引額が変動するシステムで、ガソリン・軽油が最大7円/Lも割引されるので、ガソリン代が高騰している今の時代には大変ありがたい特典です。
「P」は溜まったポイントをキャッシュバックできるサービスと、カード利用に応じて最大3%のポイント還元があります。メインカードとしてはおすすめではありません。
しかし軽貨物を始めたばかりで運ぶ荷物が少ない間、メインカードとして使っていても損はありません。「S」は、「P」と同様に、ポイントのキャッシュバックがあります。
また、ENEOS以外のガソリン店頭価格からリッター当たり2円引きのメリットがあります。年会費が1,350円(税込)必要ですが、初年度は無料です。
ETC共同組合ガソリンカード
日本全国のアポロステーション・出光&昭和シェルSSで利用可能な、ガソリンカードが「ETC協同組合ガソリンカード」です。年会費も無料ですしカード手数料無料なお得なガソリンカードです。ガソリンを給油して後払い方式で一括管理がしやすいのが特徴です。ちなみにクレジットカードではありません。審査もありませんが、クレジットカードとして利用できず、特に特典などはありません。
しかし軽貨物ドライバーにとって、一括請求で後払いができた方が強いがいいケースが多いので、ガソリン代の管理と一括で後払いしたい方にはおすすめの1枚です。
コスモ・ザ・カード・オーパス
イオンクレジットサービス株式会社が発行しているクレジット機能付きのガソリンカードです。コスモ石油で給油する場合に会員価格で給油できます。最近はイオンの敷地内にコスモのガソリンスタンドが併設されている店舗が増えたので、お買い物ついでにガソリンの給油をするのに適しています。
しかもこのカードは入会特典で一定額のキャッシュバックがあり、カードでショッピングや給油をすると、通常の2倍のWAON POINTが付与します。カードの年会費も無料でお得ですね。
楽天カード
最後のおすすめは楽天カードです。楽天カードはENEOSスタンドで給油する際に利用すると、通常より1.5倍ポイントが多く付与されるので、楽天ポイントを利用する方にとっては、ポイントが加算されるのは魅力です。アプリとの連携でポイント追加のチャンスがあったり、ETCカードとして使ってもお得にポイントが貯められます。ただしETCで利用する場合は年会費550円(税込)が別途必要になります。
もちろんETCを利用しない場合には年会費は無料です。軽貨物のガソリンカードとして利用する場合は、プライベートと仕事で使い分けがわかるように工夫する必要があります。
本記事では、軽貨物ドライバーで仕事をするのなら、一番経費がかかるガソリン代の節約のために、ガソリンカードの利用がおすすめな理由と、おすすめのガソリンカードをご紹介しました。ガソリン代が高騰しているからこそ、ポイントの加算で少しでも経費の削減をして、収入を安定させてください。そのお役に立てれば幸いです。