軽貨物ドライバーのお仕事では、一般のドライバーと比べると運転している時間が長いです。
何かしらの事故にあったり、事故に巻き込まれる可能性が高くなります。

そのため、軽貨物ドライバーの保険に加入していないと、なにかあった場合、損害金額も大きくなってしまいます。

軽貨物ドライバーが加入するべき保険の種類は、おもに次の3つが挙げられます。

・自賠責保険
・運送業者貨物賠償責任保険
・貨物保険

現在、義務化されている自賠責保険は、道路を走行する時には必ず加入する義務がある保険です。

運送業者貨物賠償責任保険は、運搬中や荷物を保管している間に品物に損害を与えてしまった際、自賠責保険ではカバーしきれない損害を補償してくれる保険です。軽貨物ドライバーのお仕事では必須ともいえる保険になります。

貨物保険は、預かった荷物を事故などで破損した際、損害賠償を補償してくれる保険です。
一般ドライバーの方は加入しない配送業者特有の保険で、保険会社によって補償内容が異なるため加入の際は補償内容の確認が必要です。

保険に加入する最大のメリットは、万が一、何かあった時の備えができる点です。

一般ドライバーよりも長い時間運転する軽貨物ドライバーは、車の事故やトラブルに巻き込まれる確率も高いです。
そのため、荷物を破損してしまうケースも多いでしょう。

事故やトラブルにあう危険があるからこそ、任意保険に加入しておくと損害賠償面で安心です。

保険に加入するデメリットは、一般ドライバーの保険料と比べると保険料が高いことです。
任意保険に加入しても金銭面で負担が大きいため、デメリットに感じることもあるでしょう。