軽貨物ドライバーの働き方の種類
- 2023.06.05配送コラム
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軽貨物ドライバーの働き方の種類
軽貨物ドライバーは、未経験でも稼ぎやすい職種といわれています。
扱う荷物の数も右肩上がりに増えていて、宅配業界のニーズは今後ますます高まることが予想されるでしょう。では軽貨物ドライバーの働き方について、雇用形態と仕事内容をそれぞれ紹介します。
・軽貨物ドライバーの働き方:雇用形態
・軽貨物ドライバーの働き方:仕事内容軽貨物ドライバーの働き方:雇用形態
軽貨物ドライバーのほとんどは、個人事業主の業務委託として働いています。
個人事業主として働くため、シフトや休日は自由です。「家族と過ごす時間を大切にしたいので」とスローペースで仕事をする方もいれば、週5~6日フルタイムで働く方も珍しくありません。運送会社の正社員として働く方もいますが、その場合、あまりシフトに融通は利かないでしょう。ただ、経費やお金の管理などは会社がすべておこなってくれるので、管理面で負担が少ないというメリットがあります。
軽貨物ドライバーの働き方:仕事内容
軽貨物ドライバーの仕事内容は、主に「宅配」「企業配」「スポット配送」の3種類があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。宅配
個人宅をメインに荷物を届ける業務です。フリマサイトや通信販売での宅配を思い浮かべてもらうとわかりやすいかもしれません。扱う荷物は軽量のものが多いので、女性や高齢者もドライバーとして活躍しています。
ただ、住宅街や細い道など、運転に慣れた方でないと最初は神経を使うかもしれません。効率の良い配送ルートやお客様の在宅時間なども把握しなければならないので、こちらも最初は大変ですが、慣れれば効率よく配送できるでしょう。
企業配
オフィスや店舗などに荷物を届けるのが、企業配です。業務に使う物なので、上記「宅配」よりも荷物が大きかったり重かったりすることがほとんどです。日中であればほとんど社員の誰かが対応してくれるため、不在による再配達はほとんどありません。
また企業の営業時間に合わせて配送するので、「朝〇時から夕方△時まで」というように稼働時間も比較的安定しています。しかし、「宅配」よりも配送件数は少なめです。そのため「月火水は宅配の仕事、木金は企業配の仕事」というように並行しておこなう方も珍しくありません。
スポット配送
単発で依頼を受ける業務が、スポット配送です。たとえば、
・配送先が、自社の大型トラックでは届けにくい
・繁忙期で配送する人員がいない
・社用車がすべて出払っている
・朝一番に届けてほしい……というように、突発的な事情で依頼されるケースがほとんどです。
緊急性が高いぶん、単価も比較的高めです。お届け先のお客様や依頼主に感謝されることも多く、やりがいを感じながら働けるでしょう。
軽貨物ドライバーの雇用形態は、大半が個人事業主の業務委託です。
仕事内容は「宅配」「企業配」「スポット配送」の3種類ですが、複数を並行して請け負う方も少なくありません。軽貨物業界は、これからますます活性化することが予想されます。
自分に合った働き方で、やりがいを感じながら長く続けてください。