軽貨物事業では独立しやすい!そのメリットは?
- 2022.04.06配送コラム
-
軽貨物事業では独立しやすい!そのメリットは?
軽貨物事業を行い、荷物の配送をしている人は、独立しやすいといわれています。そこでこの記事では、その理由と軽貨物事業で独立するための準備、メリットなどに触れてみましょう。
・軽貨物事業が独立しやすい理由
・軽貨物事業で独立するための準備
・軽貨物事業で独立するメリット軽貨物事業が独立しやすい理由
軽貨物事業を始めるのに必要なものは、軽貨物車量と駐車場、普通免許だけ。ほかの免許は必要ありません。あとは、税務署と運輸支局に届け出をするのみ。許可制ではなく、審査もなく、届け出さえすれは、いつでも仕事を始められます。それだけに独立するのも簡単です。
軽貨物事業で独立するための準備
軽貨物事業で独立するための準備をチェックしてみましょう。計画をしっかり立てる
軽貨物事業で独立しようというのなら、計画を事前にしっかり立てておく必要があります。次のような点については、しっかり詰めておきましょう。●独立に必要なお金はいくら?
●年収・月収はどれくらいになりそうか?
●仕事内容はどうなるか?
●勤務時間はどれくらいになりそうか?
●手続き方法はどうなっているか?これらの点をしっかりと把握することで、軽貨物事業での独立がスムーズに進むようになります。
固定客をつけておく
いきなり軽貨物運送業で独立すると、そのあと客が取れずに苦労することがあります。そのため、固定客を獲得しておくことが大事です。その方法ですが、人づてに紹介してもらったり、独立開業を支援する業者と契約をしたりなどです。すでに獲得している顧客も大切に扱い、そこから利用者を増やすようにしていく必要があります。
任意保険に加入を
いくら注意して軽貨物事業で配送の仕事をしていても、予期せぬトラブルに出くわすことはあります。その際に役立つのが任意保険への加入。独立後は助けてくれる会社もありませんから、自分で任意保険に加入しておき、トラブルへの万全の態勢を整えておかなければいけません。
軽貨物事業で独立するメリット
続いて、軽貨物事業で独立するメリットを考えてみましょう。働くほど儲かる
独立した軽貨物ドライバーは個人事業主となります。ということは、労働時間の制限がないということ。つまり、いくら働いてもいいのです。それだけに頑張れば頑張るほど、収入が上がります。夜遅くまで働いて、たっぷり儲けることも可能です。
幅広く荷主を選べる
特定の会社に所属している軽貨物ドライバーの場合、荷主はその会社が指定した顧客だけになります。一方、独立開業すると、荷主を自由に選べるようになります。幅広く集めることも可能で、事業の幅を広げることもできるでしょう。
面倒な人間関係がない
軽貨物ドライバーの仕事には、あまり人間関係はかかわってきません。それでも、会社所属の場合は、最低限上司や同僚との付き合いがあります。それが煩わしいと感じられる場合もありますが、独立してしまえば、そんな悩みはなくなることに。自由な空気の中で気ままに働けます。
定年がない
独立した軽貨物ドライバーには定年がありません。健康で、体力さえ維持できれば、いつまでも配送業務ができます。この辺は会社勤めとは違うメリットですね。軽貨物事業は他の業種と比べても独立がしやすくなっています。ただ、独立に際して準備することもあるので、この記事でまとめてみました。また、独立のメリットについても触れてみました。軽貨物事業を実際に行っている人で、準備ができそうな人は、独立も視野に入れてみてはいかがでしょうか。