会社専属の配送を行うなら企業便をチェック!種類や目的を解説。
- 2022.05.25配送コラム
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会社専属の配送を行うなら企業便をチェック!種類や目的を解説。
頻繁に配送をおこなう必要がある企業が、配送をアウトソーシングするのが企業便です。配達をすべて任せることで、業務の負担を減らし業務効率化の向上が期待できます。また、配送業務の負担を減らすことでビジネスの拡大をするチャンスもあります。
この記事では、企業便の種類や目的などを説明していきます。
・企業便とは?
・企業便の種類とは?
・企業便の目的とは?企業便とは?
企業便とは企業専属で担当し、配送業務をおこなうアウトソーシングのことをいいます。ドライバーから貨物車まで全て請け負ってくれるので、依頼主は配送業務に関して一切負担になることはありません。配送業務の負担を減らすことによって、ビジネスの拡大をするチャンスでもあります。これまで書類を運ぶだけに従業員が時間を費やしていたなど問題を解決することにもつながります。
また配送業者にとっても、1つの企業から安定した業務を得られるためお互いにWin-Winの関係となっています。
企業便の種類とは?
企業便には主に次の3種類が挙げられます。・ルート便
・定期便
・スポット便ルート便
定期的に決まったルートに配送する場合、ルート便が効率的です。店舗間や工場がある企業など、書類や商品を往復する必要がある場合に利用されることが多くなっています。これまで従業員が定期的におこなっていたことをアウトソーシングできることから、業務効率化を進めることができます。定期便
毎月同じように配送する場合は、定期便を利用することが一般的です。例えば毎月お客様に商品を送る必要がある場合、クライアント様に毎月同じ書類を持っていく必要がある場合などに利用されます。スポット便
繁忙期のみ貨物が増える場合は、スポット便を活用すると効果的です。すでに自社の貨物車がある場合でも、繁忙期に追加以来をすることも可能です。繁忙期のためだけに、貨物車やドライバーを増やす必要がなくなります。企業便の目的とは?
企業便を持つことで専属の配送体制を設定することができ、社内の配送リソースの確保や、アウトソーシングすることで人件費をコスト削減することができます。配送ルートを増やそうとしているけどコスト面でむずかしいとお考えの場合にも企業便を利用可能です。また、配送時間が通常労働時間外のため、社員が配送するのが難しい場合にも企業便を利用することができます。このように企業便は、配送業務が伴う企業において業務効率化をすることができるのが大きな目的です。
今後インターネットやスマートフォンの普及が進み、通販やECサイトで購入するユーザーが増えることが見込まれ、そのぶん配送業務も増えます。工場や研究所、他の支店など顧客以外でも書類や荷物の配送は常に必要であることから、企業便の需要は高まっていくことが予想されます。
近年通販やEC業務をおこなう企業や店舗が増えています。
顧客からの依頼が増えることは儲けにつながるのですが、しかしその分配送の負担が増えます。そこで配送業務をアウトソーシングすることが負担を減らし、コア業務に集中している企業が増えています。