継続的に配送をするなら定期便がおすすめ

2022.07.18配送コラム

継続的に配送をするなら定期便がおすすめ

継続的に同じ場所に配送するケースは年々増えています。ECサイトにおいても、食料品や化粧品、そのほか消耗品を配送する場合定期購入をしてもらうことで値段設定を安くして提供しているケースが増えています。

ECサイトのユーザーにしてみると毎回設定することなく、しかも一度の料金が安いので大きなメリットがあります。また、EC事業者にしてみても安定して顧客を得ることができるのでお互いにメリットがあります。

そこでECサイト事業者にとって、定期的に配送をできるサービスが必要なのですが、そこで便利なのが配送における定期便です。

・定期便とは
・定期便がおすすめのケース

定期便とは

定期便はあらかじめスケジュールを決めておいて、決まった納品先に配送をする方法をいいます。

1台を貸切るのではなく、複数のユーザーが利用するのでコストを抑えることができます。

チャーター便との違い

定期便が期間を決めて配達するのと違い、チャーター便は急に配達が必要になったとき緊急対応できるのが大きな特徴です。

普段定期便を利用している場合でも、緊急の場合にチャーター便を利用する場合があります。

定期便がおすすめのケース

定期便がおすすめなのは次の3つのケースです。

・コストを抑えたい
・定期的に安定して配送したい
・食料品を配送したい

コストを抑えたい

定期便にすると、ドライバーの人件費やガソリン代、車両の維持費、車検などのコストを抑えることができます。さらに配送管理や車両管理なども全て業者に依頼することができるため、さまざまな費用がかかりません。

スポット配送と比べて定期配送の方がコストが安いことが多く、継続的に配送をするなら定期便の方がコスト削減になります。

定期的に安定して配送したい

スポット便を毎回依頼すると、コストがかかるだけでなく毎回依頼をしないといけないため依頼が遅れてしまうと安定して配送できない場合があります。依頼をするだけでも、継続的であれば手間になってしまうデメリットもあります。

そこで定期契約をすることで、安定して配送が可能であり依頼者の負担を減らすことができます。

食料品を配送したい

食料品を定期的に配送するサービスが増えています。食料品や冷凍や冷蔵、こわれものなど特殊な配送になります。定期便を提供しているサービスの多くは食料品も対象となっており、冷蔵や冷凍などの対応が可能です。

食料品の配送に対してノウハウを持っていることが多く、依頼する事業者の売りになる可能性も十分あります。

同じ送り先に、継続的に同じ時間帯に納品をするケースは少なくないでしょう。このケースであれば、毎回通常の直接配達する方法を依頼していたらコストが高くなります。さらに、毎回確実に同じ時間に届けられるとはかぎりません。

その点定期便であれば、必ず同じ時間帯に配送できなおかつ他の業者も利用していることからコストを抑えることができます。そのため継続的に配送をするのであれば定期便がおすすめです。