軽貨物ドライバーの1日の流れを紹介!企業便&定期/ルート便編

2022.10.10配送コラム

軽貨物ドライバーの1日の流れを紹介!企業便&定期/ルート便編

新型コロナウイルスの感染が世界に知れ渡ってから、すぐに感染拡大が起こって自宅で過ごす方や、自宅で仕事をする方が増えました。その影響で通販事業は利用者の数が増加しました。

その影響で運送会社は個人事業主をはじめとして、大盛況となりました。中でも増えたのが個人事業主で軽貨物を始めた方です。この記事では、軽貨物の企業便とルート便の1日の流れをご紹介します。

・軽貨物の企業便ドライバーの1日の流れ
・軽貨物の定期/ルート便ドライバーの1日の流れ
・軽貨物が企業便・ルート便で稼ぐために

軽貨物の企業便ドライバーの1日の流れ

まずは企業便ドライバーとして活躍している方の、1日のだいたいの流れをご紹介していきます。今後企業便の仕事を検討している方は、ぜひここを参考にしてみてください。

集荷先で荷物を積み込む

まずはその日に配達する荷物を集荷先に取りに行きます。荷物の積み込みを行うときの注意点としては、できるだけ早い時間帯に集荷先に到着しなければならない点です。

一般的に企業便は配達できる時間帯が他のケースとは違い、企業の営業時間に輸送する必要があるため、朝早く集荷をしてもすぐに配達へ迎えるわけではないのです。

ですので1番最初に納品を行う場所で待機をしなければならない場合もあります。事前に営業時間を調べておき、頭に叩き込んでおく必要があります。

指定された配送先に荷物を配達する

一般的な企業の場合だと8時または9時からの営業となるので、近くで待機して配達が可能な時間まで待ちます。午前中の配送が済んだらいったん集荷に戻る方もいます。

休憩をとり午後になったら再び集荷を行い、積み込みが終わったら再び配達先へと荷物の輸送を行います。中にはこの繰り返しを数回繰り返すケースもあるかもしれません。

業務の終了と帰宅

全ての荷物の配達が終わったら、その日の業務は終了となります。必要がなければ集荷先へ顔を出す必要がありません。そのまま自宅へと帰宅しても問題は起こりません。

自宅へ戻って必要な伝票への記載を行い、次の日までは自由時間となります。

軽貨物の定期/ルート便ドライバーの1日の流れ

次に定期便・ルート便の1日の流れをご紹介していきます。最近は一般の方でも定期便を活用する方が増えています。ですので今後定期便・ルート便の仕事を検討中の方は、ぜひお役立てください。

集荷先で荷物を積み込む

集荷先に行って荷物の積み込みをします。これは企業便や他の形態の軽貨物と共通しています。荷物の積み込みが終わったら配送をスタートします。一つ気を付けたいのが配送する時間です。

定期便の中には夕方や深夜のものもあります。できれば配達する時間帯は揃えた方がいいです。半分だけ昼間で半分は深夜だと、十分な仕事がこなせない可能性があるので、なるべく配達する時間帯は揃えます。

最近は定期的に商品が届くシステムを導入して商品の販売が行われているので、意外と定期便・ルート便の荷物の確保は簡単かもしれません。

午前中の荷物をすべて終わらせると、一度集荷へ戻って午後の荷物の積み込みを済ませ、食事休憩を取って午後の配達へと向かいます。

業務の終了と帰宅

すべての荷物の配送が終わったら、軽貨物の場合はそのまま帰宅しても構いません。できれば明日の配達予定の荷物のチェックや、今後を考えた行動を取るのがおすすめです。

その理由としては、個人事業主の軽貨物の場合は、ある程度の荷物の確保が収入を大きく左右するからです。

軽貨物が企業便・ルート便で稼ぐために

個人事業主は自分のペースで仕事ができるので、配達する荷物の数が少ない場合、午後は休みにしてしまう方がいるかもしれません。しかしできればスポット便などを定期的に受けるなどの工夫が必要です。

なぜならば、ある程度荷主の都合に合わせて仕事を請けていると、仕事量が確保できないときにも荷物の確保ができるケースもあるからです。個人事業主は信用第一ですが、それ以上に助け合える相手を必要とします。

本記事では、軽貨物ドライバーの企業便の1日の流れと定期/ルート便の1日の流れをご紹介しました。

それぞれ荷物の形態は違っても、1日の流れにそれほどの差はありません。この記事が個人事業主の軽貨物を検討中の方のお役に立てれば幸いです。