スポット便配送を行う上での注意点を解説

スポット便配送を行う上での注意点を解説
2022.11.16配送コラム

スポット便配送を行う上での注意点を解説

スポット便という軽貨物配送の仕事があります。単発で依頼される仕事です。

スポット便は通常の配送方法とは違います。依頼された場合にはいくつかの注意点があるので、解説します。

・スポット便とは?
・スポット便の仕事のメリット
・スポット便配送を行う上での注意点

スポット便とは?

軽貨物のスポット便は単発で依頼される配送業務で、荷主の希望に応じて指定時間に指定の配達場所に荷物を配送します。

スポット便の仕事のメリット

スポット便の仕事にはどのようなメリットがあるでしょうか。一つ一つチェックしてみましょう。

いろいろな場所に行かれる

単発の配送業務になるスポット便では、毎回行く場所が違います。勝手がわからずに苦労することもありますが、単調な配送の仕事に比べると楽しいものです。
ドライブ気分も味わえ、気分もリフレッシュするでしょう。配送後にはご当地グルメを楽しむ機会もありそうです。

単価が高い

スポット便を利用する人は、遠距離での配送を希望する場合が多いです。近距離なら荷主自身が配送できる場合もあるでしょうし、通常のトラック便でも対応できます。

遠距離配送が多いということは単価が高いということ。1回で数万円の単価がつくこともあります。収入の観点では儲けやすいのがスポット便です。

感謝される

スポット便でよくあるのが緊急案件。事情があって早くこの軽貨物を目的地まで届けてほしいというものです。
お客様の緊急の要望にすぐさま応えられれば、非常に喜んでもらえ、感謝もされます。これがスポット便の仕事の醍醐味です。

スポット便配送を行う上での注意点

いろいろなメリットがあるスポット便の仕事ですが、実際に行うにあたり注意しなければいけないことがあります。
以下でその注意点をまとめてみましょう。

注意点①継続性がない

スポット便は案件一つ一つの単価が高いので、大きな収入になります。それだけを見ると、スポット便の請負だけで、生活ができるのではと思いたくもなるでしょうが、スポット便の案件に継続性はありません。

その時限りの契約であり、次回の保証がないのです。繁忙期には受注しきれないほどのたくさんの案件もありますが、暇なときは週に1回も仕事がないことも。

それでは安定した収入が得られず、生計を支えられませんから、スポット便だけを受注するのではなく、他の配送方法、宅配やチャーター便の仕事もしなければいけません。

注意点②長距離運転が嫌いな人には向かない

スポット便では、遠距離の配送業務を請け負うことが多くなります。長距離運転が必要になってきます。

そのため、長距離運転が好きでない人には向かない仕事です。そのような人は別の仕事を探しましょう。

注意点③宅配便のスポット案件は要注意

スポット便の配送先で多いのが工場や空港、オフィス、工事現場、農園など。宅配便とは少し違います。つまり、配送先は目立つ場所になっているので、配送もしやすいのです。

ところが、スポット便の案件の中に宅配があります。個人宅への配送ですが、この案件を引き受けるのは慎重にしたいところ。

宅配便は難易度の高い仕事で、軽貨物配送の中でも慣れるのに時間がかかる分野になります。普段行くことがない地域で個人宅を探すのは大変です。見つからない場合も多いです。
地図やナビを見たとしても簡単ではなく、誤配も良く起こります。

それは避けたいところですから、スポット便の宅配案件の仕事があったら、慎重に対応しましょう。

ここまで、スポット便のメリットや配送する上での注意点などをまとめました。

スポット便は単価が高く、収入も多くなりやすいのですが、安定した仕事ではありません。継続的な収入を得ようと思ったら、スポット便と他の配送案件を併用するようにしてください。