軽貨物事業を行うのに必要な黒ナンバーとは?取得方法から取得のメリットまで

軽貨物事業を行うのに必要な黒ナンバーとは?取得方法から取得のメリットまで
2022.11.30配送コラム

軽貨物事業を行うのに必要な黒ナンバーとは?取得方法から取得のメリットまで

軽貨物運送業を行うためには黒ナンバーを取得する必要があります。

ではこの黒ナンバーとは一体どのようなものなのでしょうか。その意味を詳しく解説するとともに、取得方法や取得のメリットについても見てみます。

・黒ナンバーとは
・黒ナンバーの取得方法

黒ナンバーとは

黒ナンバーは軽貨物運送事業を行う軽自動車に付けることになっているナンバープレート。見たことがある人はご存じでしょうが、黒いプレートに黄色い数字や文字が書かれています。これなしでは、軽貨物運送業が営めません。

軽貨物運送業は正式には「貨物軽自動車運送事業」といい、貨物自動車運送事業法という法律で定義が定められています。

”他人の需要に応じ、有償で、三輪以上の軽自動車および二輪の自動車を使用して貨物を運送する事業”

お金をもらって軽自動車で荷物を運ぶ仕事ということです。この貨物軽自動車運送事業を行うのに黒ナンバーが必要ということです。

黒ナンバーの取得方法

黒ナンバー取得までの流れは以下のようになっています。

1.必要書類を準備
2.運輸支局に書類を提出
3.軽自動車検査協会で申請
4.黒ナンバーを車に付ける

それぞれの項目について順番に解説しましょう。

必要書類を準備

黒ナンバー取得のために準備すべき書類があります。以下のような書類が必要です。

●貨物軽自動車運送事業経営届出書
●運賃料金設定届出書及び運賃料金表
●事業用自動車等連絡書
●車検証のコピー

運賃料金表に記載する料金は自由に決められます。上限・下限はありませんが、極端な料金は設定できませんから、適正な料金にしましょう。

運輸支局に書類を提出する

上記の書類が準備できたら、それを持って運輸支局に行きます。事業を行いたい自治体の運輸支局を選んでください。お住いの自治体で事業を行う、住んでいない自治体で事業を行うなど、状況により選ぶ運輸支局が違います。

書類を提出すると、事業用自動車等連絡書に印を押されて、戻ってきます。

軽自動車検査協会で申請

運輸支局での手続きが済んだら、次は軽自動車検査協会での手続きです。次のようなものを持って、提出しましょう。

●押印された事業用自動車等連絡書
●車検証原本
●黄色のナンバープレート前と後ろ
●ナンバープレート代金

運輸支局で押印がされた事業用自動車等連絡書の有効期限は1か月です。期限が切れる前に軽自動車検査協会に申請するようにしましょう。
ナンバープレート代は約1,500円です。

黒ナンバーを車に付ける

軽自動車検査協会で黒ナンバーの申請を行うと、1時間ほどで取得ができます。あとは取得した黒ナンバーを車に付けるだけです。

黒ナンバー取得のメリット

黒ナンバーの取得で事業者にはどのようなメリットがあるでしょうか。以下でメリットを紹介します。

様々な配送の仕事ができるようになる

黒ナンバーの取得で様々な軽貨物配送の仕事ができるようになります。宅配、引っ越し、ルート配送、定期便などです。フリーランスになることもできます。

税金が安くなる

黒ナンバー取得で税金も安くなります。重量税や自動車税などです。
黄色ナンバーの場合、重量税は6,600円、自動車税は5,000円ですが、黒ナンバーならそれぞれ5,200円、3,800円となります。
※重量税は新規届から13年経過していないケース
今回は軽貨物事業で必要になる黒ナンバーについて解説しました。
黒ナンバーを取得すると、様々な軽貨物の配送の仕事ができるようになり、税金も安くなります。

ぜひ取得方法を学んで、軽貨物事業を成功させてください。