軽貨物ドライバーは配送中のバッテリー上がりにも要注意?予防策も解説

軽貨物ドライバーは配送中のバッテリー上がりにも要注意?予防策も解説
2023.01.11配送コラム

軽貨物ドライバーは配送中のバッテリー上がりにも要注意?予防策も解説

「軽貨物配送中にバッテリーがあがって困ってしまった経験がある」とよく耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

軽貨物配送のお仕事は1日の荷物の配送スケジュールが決まっています。そのため、バッテリーあがりなどのトラブルが発生してしまうと、配送に支障がでます。

そこで本記事では、車のバッテリーがあがってしまう原因やバッテリーが上がらないようにする予防対策などを紹介しますので、軽貨物ドライバーの方はぜひ、参考にしてみてください。

・軽貨物ドライバーは配送中のバッテリーあがりにも要注意
・バッテリーがあがる原因は?
・バッテリーあがりの予防策は?

軽貨物ドライバーは配送中のバッテリーあがりにも要注意

軽貨物ドライバーのお仕事の場合、配送中のバッテリーあがりにも要注意です。

軽貨物配送は運転している時間が長く、走っては止まるを繰り返します。そのため、車のバッテリーが充電されにくい環境にあり、バッテリーがあがりやすくなってしまいます。

スケジュールに沿って予定通り配送するためにも、車のバッテリーは日頃からメンテナンスしておく必要があるでしょう。

バッテリーがあがる原因は?

バッテリーがあがる原因は、おもに次の3つが挙げられます。

・ライトの消し忘れ
・エアコンの使用時間
・バッテリー液の減少

それぞれ順番に解説します。

ライトの消し忘れ

バッテリーあがりの原因として代表的なのが、ライトの消し忘れです。

車のバッテリーは充電できる電池のようなものです。エンジンがついていない状態でのライトの消し忘れは、電池を使いきってしまうおそれがあります。

そのため、バッテリーがあがり、エンジンがかからなくなってしまうのです。自動で消してくれる車でない限り、トンネルを抜けた際のライトの消し忘れ、夜間にライトを使用した際の消し忘れなど注意が必要です。

エアコンの使用

エンジンを切っている状態でのエアコンの長時間使用もバッテリーがあがってしまう原因になります。

軽貨物ドライバーの方は長い時間、車のなかにいるため、冷暖房や除湿などエアコンの使用も多いでしょう。

これにより、電気の使用量が発電量を上回ってしまう事があるため、バッテリーがあがってしまう可能性があります。

バッテリー液の減少

バッテリー内のバッテリー液の減少でバッテリーがあがってしまう場合があります。

バッテリー液は自然に減少していくため、減少したままにしておくと火災や爆発などの原因になり危険です。

トラブルを未然に防ぐためにも、長距離運転する前には点検をしたほうがいいでしょう。

バッテリーあがりの予防策は?

バッテリーあがりの原因を知っておくだけでも、バッテリーあがりを予防することができます。また、下記の項目を確認しておくこともおすすめです。

・バッテリー液の減少
・バッテリー状態の定期的な点検
・ライトの消し忘れの確認
・エアコン使用における電気の使用量が発電量を上回っていないか確認

これらの項目に注意することを心がけるといいでしょう。

本記事では、配送中はとくにトラブルを避けたいドライバーのバッテリーあがりの原因や予防策について解説しました。

配送トラブルを未然に防ぐためにも、車のバッテリーの定期点検などをおこなっておくと、安心してお仕事ができるでしょう。

ぜひ本記事を参考に、バッテリーのメンテナンスをして、より安全な軽貨物ドライバーを目指してみてはいかがでしょうか。