軽貨物における直受けとは?仕組みや注意点も解説
- 2023.02.13配送コラム
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軽貨物における直受けとは?仕組みや注意点も解説
「直受けという言葉を見たけれど、実際にどのようなものなのかよくわからない」
そのように考えている方も多いのではないでしょうか。
軽貨物ドライバーの仕事を探していると、直受けという言葉を目にすることも多いです。
そこで本記事では、軽貨物の直受けの種類や、メリット・デメリットなどを解説します。
仕組みや注意点についても紹介していますので、軽貨物ドライバーの仕事を始めようと考えている方はぜひ、参考にしてみてください。・軽貨物における直受けとは企業がドライバーと直接契約すること
・軽貨物における直受けの種類は?
・軽貨物における直受けのメリット
・軽貨物における直受けのデメリット軽貨物における直受けとは企業がドライバーと直接契約すること
軽貨物における直受けとは、荷物を運んでほしい企業とドライバーが直接契約して配送業をおこなう働き方です。最近は運送業界全体が人手不足となっているため、個人で契約する方が増えてきています。直受けだと仲介業者も入らないため、そのぶん、軽貨物ドライバーの報酬が高くなります。
軽貨物における直受けの種類は?
軽貨物における直受けの種類は、おもに下記の3つです。・スポット便
・チャーター便
・定期便それぞれ順番に解説します。
スポット便
単価が高く人気のスポット便は、1度きりの配送契約です。スポット便は緊急の配送依頼になるため、依頼の頻度は不確定です。また、フットワークの軽い軽貨物ドライバーが重宝されることが多い傾向にあります。案件をしっかりこなして企業からの信頼を得ることで、単価の高いスポット便の案件を受けられる可能性が高くなります。
チャーター便
チャーター便とは、1つの車両を貸し切りにして、1度に多くの荷物を運ぶ配送方法です。通常配送で梱包の難しい荷物や壊れやすい荷物を運搬するときに配送事故などのリスクを最小限にして荷物を運べます。定期便
定期便は、企業から定期的に決められた日時や場所に配送する働き方です。
安定した仕事量と収入を得ることができるため、軽貨物ドライバーの働き方の1つとして定期便を選択する方も増えてきています。軽貨物における直受けのメリット
軽貨物における直受けのメリットは、おもに下記の2つです。・自分の都合に合わせて働ける
・ストレスフリーで作業できる。一つずつ順番に見ていきましょう。
自分の都合に合わせて働ける
自分の都合に合わせて仕事の量と働く時間帯を契約で調整できるため、自身のライフプランに合わせたスケジュールが組めます。仕事とプライベートを調整することで、体調を崩すことなく働けるのもメリットの1つです。ストレスフリーで作業できる
企業とのコミュニケーションは必要ですが同じ空間で仕事をすることが少なく、自分のペースで働く事ができるので、人間関係におけるストレスが最小限に抑えられます。軽貨物における直受けのデメリット
軽貨物における直受けのデメリットは、おもに下記の2つです。・各種業務をすべて自分でおこなわなければならない
・案件が不定期それぞれ順番に解説します。
各種業務をすべて自分でおこなわなければならない
軽貨物の直受けは、配送業務や事務作業もすべて自分でおこなわなければなりません。
業務全体を把握して適切な判断をおこなわなければ、業務に追われてプライベートの時間がなくなってしまう可能性もあります。案件が不定期
軽貨物の直受けは、自身のスケジュールに合わせて仕事の量と労働時間を選べるというメリットがありますが一方で、直受け契約が途中で解除されるリスクがあるので注意が必要です。収入も変動しやすいので、常にマッチングサービス・SNSを利用して直受けの案件を探しておくといいでしょう。
本記事では、軽貨物における直受けの仕組み、メリット・デメリットについて解説しました。軽貨物における直受けはメリットも多いですが、デメリットもあるため計画的な運用が重要になります。軽貨物運送事業の直受けは、先を見据えた備えが必要です。
本記事を参考にぜひ、軽貨物における直受けを活用してプラスアルファの収入を目指してみてはいかがでしょうか。