軽貨物における個人事業主が経費にできるものとは?確定申告の重要性も
- 2023.02.22配送コラム
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軽貨物における個人事業主が経費にできるものとは?確定申告の重要性も
「軽貨物における個人事業主が、どのような項目を経費にできるのかがわからない」
そのように考えている方も多いのではないでしょうか。
軽貨物における個人事業主の場合、配送業務だけでなく、確定申告に必要な書類整理を自分でおこなう必要があるでしょう。
はじめて確定申告をおこなう場合、なにから手をつければいいかと悩む方も多いと思います。
そこで本記事では、軽貨物における個人事業主が経費にできるものについて紹介します。
確定申告の重要性についても解説していきますので、軽貨物に関する経費について詳しく知りたい方はぜひ、ご覧ください。・軽貨物における個人事業主が経費にできるものはおもに7つ
・軽貨物における個人事業主は確定申告も重要軽貨物における個人事業主が経費にできるものはおもに7つ
軽貨物における個人事業主が経費にできるものはおもに、下記の7つです。・事務所家賃
・光熱費
・広告宣伝費
・通信費
・交通費
・雑費
・車両費それぞれ順番に解説します。
事務所家賃
事務所家賃とは、賃貸で事務所を構えている場合に発生する家賃のことです。
自宅が賃貸で事務所と兼用している場合は、家賃の中から経費として計上する事が可能です。光熱費
光熱費とは、仕事で使用する水道代や電気代やガス代のことです。ただ、ガス代は事業によって経費として認められない場合があるので注意が必要です。広告宣伝費
広告宣伝費とは、自社商品などの広告運用費や求人掲載費のことです。
軽貨物ドライバー募集の際に、求人誌やネット求人を掲載することで発生するのが広告宣伝費になります。通信費
通信費とは、仕事で使用する携帯電話やネット回線の使用にともなう費用のことです。
また通信費のなかには、宅急便の配達代金や切手やハガキ代も含まれ、軽貨物ドライバーの方のポケットWi-Fiの料金も該当します。交通費
交通費とは、出張などの宿泊代や訪問先の時の移動に関わる費用のことです。
しかし、接待などのタクシー代は交通費ではなく交際費になるので注意が必要です。雑費
雑費とは、年会費や少額の解約違約金の手数料などの一時的な費用のことです。似ている項目として消耗品費があります。これは、使用可能期間が1年未満または少額(10万円未満)という要件を満たすことで消耗品費になります。
車両費
車両費とは、車を管理する際に必要な経費のことです。
なお、車両費には以下のような項目が該当します。・有料道路料金
・車のメンテナンス
・修繕費
・洗車代また、ガソリン代の場合は、使用頻度によって消耗品費や旅費交通費として分けることも可能です。
軽貨物における個人事業主は確定申告も重要
ここまで解説したように、個人事業主の方も確定申告が重要であることがわかりました。
軽貨物に関わる経費は非常に多いです。正しい知識を身につけて経費として申請することで、より多くの節税につながります。本記事では軽貨物事業の確定申告について解説しました。正しい知識を把握して、日頃からこまめにレシートや領収書を管理する事がとても重要です。経費を細かく管理して確定申告に備えることが大切です。
本記事を参考にぜひ、税金をしっかりと支払って自身にあった確定申告をしてみてはいかがでしょうか。