軽貨物を依頼するのはどういう時? 4つのパターンを詳しく解説

軽貨物を依頼するのはどういう時?-4つのパターンを詳しく解説
2023.02.27配送コラム

軽貨物を依頼するのはどういう時? 4つのパターンを詳しく解説

遠くの相手へ荷物を送りたいとき、軽貨物へ依頼する方は多いでしょう。
お客様が軽貨物を依頼するパターンは主に4つあります。

それぞれのパターンとともに、ドライバーの働き方についても詳しく見ていきましょう。

・個人宅への配送依頼
・企業間での配送依頼
・引越しでの配送依頼
・緊急での配送依頼

個人宅への配送依頼

一般のお客様がもっとも良く利用するのは、個人宅への配送依頼です。
住所氏名がわかる相手はもちろん、最近はフリマサイト等による匿名取引も増えてきました。

特にスポット便は単価が高めに設定されているので、ドライバーにとってはやりがいのある仕事のひとつでしょう。

企業間での配送依頼

軽貨物の配送依頼は、企業間でもよく使われています。
小型の荷物を取引先に送るときは、細い路地にも小回りが利く軽貨物車が最適なのです。

引越しでの配送依頼

「荷物を送る」というイメージが強い軽貨物運送ですが、引越しに利用するお客様も少なくありません。
一般的な軽貨物車なら350kgの荷物まで載せられるので、一人暮らしの引越しに最適です。引越し専門の業者よりリーズナブルなのも人気の理由のひとつでしょう。

緊急での配送依頼

軽貨物の配送業者の多くは、スポット便のサービスを提供しています。
スポット便とは、単発で依頼される配送業務のことです。フリマサイトのように個人間の宅配をイメージしてもらうと良いでしょう。

「取引先の急な要望で、まだ梱包していないのだけど安全に届けてほしい」というように緊急での配送も扱っているので、個人から企業まで数多く利用されています。

また「人手が足りなくて社用車で届けられない」「届け先の道が狭いため大きなトラックでは入れない」というように、緊急以外の案件にも対応可能です。

届けるモノは、食品・建築資材・機械部品・輸入雑貨・衣類などさまざまです。
積み込む場所はオフィス・工場・商店・倉庫・空港など、降ろす場所は工事現場・店舗・倉庫などが代表的です。

届け先が遠方なこともありますが、それだけドライバーの収入に直結します。たとえば東京から大阪へのスポット便であれば、1回で万単位を稼ぐことも不可能ではありません。
お客様から直接感謝の言葉をかけてもらえることも多いので、やりがいを感じながら働けるでしょう。

お客様が軽貨物を依頼するのは、主に「個人宅への配送依頼」「企業間での配送依頼」「引越しでの配送依頼」「緊急での配送依頼」の4パターンです。

軽貨物車ならではの小回りと融通は、個人から企業までたくさんの方に支持されています。
ドライバーにとって最も稼げるのは、送り主の要望通りに配送する「スポット便」でしょう。移動時間は長めですが、収入に直結したり、お客様から直接感謝の言葉をいただけたりします。

ドライバーとは、荷物だけではなく、送り主からの「心」を届ける仕事でもあります。
一件ごとの配送を大切に、やりがいを感じながら働いてください。