企業便と宅配便のおもな違いは、ルーティーンになります。

宅配便は配送エリアは決まっていますが、配送量やルートは荷物によって異なります。
一方で企業便は配送量やルート、配送時間も決まっています。

そのため、配送量は増やせませんが、案件の安定性は高いです。

企業便は宅配便よりも配送量が少ないことが多く、企業への配送なので再配達もほとんど発生しません。
配送自体も企業の営業時間に合わせておこなうことが多いため残業も少なく、夕方までには配送業務を完了できます。

また、企業便は1日あたりの報酬が設定されていることも多いので、収入も安定しています。

家庭と仕事時間のバランスを重要視したいという軽貨物ドライバーの方は、企業便がおすすめです。

ワークライフバランスが安定しているので、予定も立てやすいでしょう。

宅配便はデリバリーや食材の配送、ネット通販の配送など個人ユーザー宅への宅配がおもな業務です。

そのため、より多くの配送量をこなして収入を増やすことができます。

配送ルートも自由に決められるため、1日の業務予定も立てやすいでしょう。

荷物の集荷をおこなう必要はありますが、個人ユーザーだけでなく、企業やコンビニ、郵便局や工事現場など取引先もさまざまなので案件も豊富です。

荷物のサイズもある程度決まっていてコンパクトな荷物が多いので、重労働になることも少ないです。