軽貨物ドライバーの配達業務に地図は欠かせません。
カーナビも良いですが、個人的なメモを書き込めるので紙の地図も併用することをおすすめします。
紙の地図なら、「〇時～〇時在宅」とお客様の情報を書き込めたり、効率的な配送ルートをマーカーでなぞったりできます。カーナビには載っていないような細かな情報までプリントされていることがあるので、一冊車内に置いておくだけでも何かと役立つでしょう。

折りたたみコンテナは、荷物の仕分けに便利です。
複数用意して、配達地域ごとに仕分けていく方も珍しくありません。荷物がなくなったらコンパクトに収納できるのも魅力でしょう。

大きな荷物はもちろんですが、小さな荷物の紛失も防げるので「お客様の家に着いたけれど荷物が見つからず時間がかかった」というような事態にもなりにくいです。

お客様からの再配達依頼の電話は、運転中にかかってくることも多く、タイミングが読めないのが難しいところです。運転しながら受話器を耳に当てるわけにいきませんし、車を路肩に停めて折り返せば時間のロスになってしまいます。

そこで役立つのが、ワイヤレスイヤホンです。ハンズフリーなら運転中に通話しても問題ありません。移動時間を有効に使って、効率的に稼いでください。

腰袋は、軽貨物ドライバーの荷物をコンパクトにまとめることができます。
スマホ、ボールペン、伝票など紛失しやすいものは、すべて腰袋に入れましょう。

「胸ポケットがあるから必要ないのでは？」と思うかもしれませんが、胸ポケットは汗で濡れやすい部分なので避けたほうが無難です。

荷物を触るたびに、手の油分はなくなっていきます。
ダンボールを持とうとした瞬間、すべって落としそうになってしまった……という経験がある方は少なくないでしょう。

軍手を着用すれば、すべらず安全に荷物を運べます。荷物の端で指を傷つけることもないので、ご自身のためにもお客様のためにも着用することをおすすめします。

重い荷物やサイズの大きな荷物は、なかなか運ぶのが大変です。
慎重にゆっくりと運ぶのも悪くないですが、他の配達のことを考えると、できるだけ早く終わらせるのが一番でしょう。

台車なら、荷物を安全かつスピーディーに運べます。最近は静音タイプの台車も多く流通しているので、住宅街でも安心です。