発送手段の種類

発送手段の種類
2023.11.01配送コラム

発送手段の種類

荷物を発送する手段はさまざまです。
ご自身で運ぶこともできますが、業者に依頼するのが一番安心でしょう。

代表的な発送手段を5種類紹介するので、用途によって使い分けてください。

・郵便(普通郵便・定形外郵便)
・ゆうメール
・レターパック
・メール便
・宅配便

郵便(普通郵便・定形外郵便)

紙類の発送なら郵便が便利です。
重量によりますが、最安で84円から送れます。

ただ到着には比較的日数がかかるため、急ぎの場合は速達扱いで依頼しましょう。
また郵便事故の可能性もゼロではありません。別料金になりますが、重要な郵便は追跡してもらったほうが安心です。

ちなみに1,000通以上の郵便物をまとめて発送する場合、以下の条件を満たせば割引してもらえます。
・すべて同じ封筒を使用する(重量や形状など)
・郵便局へ直接持ち込む(切手は貼らない)

他にも各種割引サービスが設けられているため、ビジネスで使う場合は一度郵便局に相談することをおすすめします。

ゆうメール

ゆうメールも、日本郵便株式会社が提供する発送手段です。

個人でも利用できますが、ビジネス利用の場合はかなりお得になることがあります。
発送スケジュールの事前申請や郵便番号順のデータ整理など発送準備は少し大変ですが、追跡ができるのは大きなメリットでしょう。

レターパック

レターパックも郵便局が提供するサービスです。
全国一律料金で発送できるので、ビジネスはもちろんフリマサイトでもよく利用されています。

レターパックには2種類あり、
・レターパックライト:A4サイズ、重さ4㎏以内、厚さ3cm以内/370円
・レターパックプラス:A4サイズ、重さ4kg以内(厚さの規定はなし)/520円
と分類されています。

なお、専用封筒での発送が必須です。
荷物によっては宅配便よりも安く済むことがあるので、サイズや重さ規定をよくチェックしましょう。

メール便

メール便はヤマト運輸が提供するサービスで、法人向けの名称は「クロネコDM便」です。
個人・ビジネスどちらの利用も可能です。
特に大口の契約では割引が設けられているため、チラシやDMなどを送る際に重宝するでしょう。

宅配便

宅配便では比較的大きな荷物を扱います。
運送会社のほとんどが宅配便を提供していて、それぞれ料金形態が異なります。
依頼があれば集荷に来てくれるので、「大きすぎて車に詰めない」「重すぎて持てない」という方も安心でしょう。

ただ、現金やクレジットカード、ペットや受験票など、宅配便で送れないものもあります。
運送会社ごとに規定が異なるため、気になることがあればお問い合わせください。

荷物の発送手段は主に5種類ありますが、それ以外にもポスティングやバイク便など各社さまざまなサービスを設けています。

軽貨物ドライバーは小型から大型まであらゆる荷物を請け負えるので、個人から企業まで幅広く重宝されるでしょう。
通販サイトのニーズ増を受けて、軽貨物ドライバーの仕事量も増えています。お客様との信頼関係を築きながら、毎日やりがいを持って働いてださい。