大型荷物のサイズや重量の目安

大型荷物のサイズや重量の目安
2023.11.03配送コラム

大型荷物のサイズや重量の目安

軽貨物運送では、大型荷物を扱うことが少なくありません。
しかしまだ小型の荷物しか配送経験のない方は、大型荷物について具体的なイメージが湧きにくいでしょう。

一般的に、大型荷物は「特別積合わせ貨物運送(特積み)」で運送されます。これは定期便に大型荷物を同じトラックで運送する方法で、混載による効率化が目的です。
では、大型荷物で取扱い可能なサイズや重量について詳しく紹介します。

・大型荷物のサイズ目安
・大型荷物の重量目安
・大型荷物の配送も軽貨物ドライバーにまかせるのが一番
・高額な大型荷物の配送には補償が必須

大型荷物のサイズ目安

実は、大型荷物のサイズ区分は配送会社によって異なります。
たとえば、
・3辺の合計が160cm以上(※最大でも200cm~260cm以内)
・1辺の長さに制限が設けられている
・長さは450cm以下
というように、本当にさまざまです。

もし規定を超えるサイズの大型荷物を扱うときは、引越し用の配送サービスやチャーター便など別の運搬方法が使われることがほとんどです。

大型荷物の重量目安

大型荷物の重量も、サイズの規定と同じように一律のルールはありません。
たとえば、
・25kg以上、30kg~50kg以内
・70kg以上の荷物は専用パレットに積む
・作業員が一人で積み下ろしできないほどの重量の荷物は対応不可
というように、配送会社ごとに異なる規定を設けています。

大型荷物の配送も軽貨物ドライバーにまかせるのが一番

軽貨物ドライバーは配送のプロです。
大きめの車両をレンタルすればお客様が自分で運ぶことも可能ですが、配送時に荷物が傷ついたり、新築の床を凹ませてしまったり、荷物が落下して怪我をしたり……といった話も耳にします。

そのため最近では、一般のお客様が軽貨物ドライバーに大型荷物の配送を依頼するケースが増えてきました。
個人事業主の軽貨物ドライバーは、一般的な配送業者では対応できないような、臨機応変のサービスが魅力です。配送業者に断られるような大型サイズでも集荷・配達してくれたり、届け先の変更、急な依頼などにも対応できたりなど、「まるでオーダーメイドのような配送をしてもらえた」と多くのお客様から喜ばれています。
また梱包を軽貨物ドライバーが請け負ってくれるのも、お客様にとってはうれしいポイントでしょう。

高額な大型荷物の配送には補償が必須

お客様の中には、大型かつ高額な荷物を依頼する方もいらっしゃいます。
軽貨物ドライバーは配達のプロですが、お客様により一層安心していただくために補償内容を充実させましょう。
運送約款には、運送保険に関する取り決めが記されています。お客様に補償内容を説明してあげれば、「もし次も高額な大型荷物を配送する機会があったらぜひまたお願いしたい」と思ってもらえるでしょう。

大型荷物のサイズや重量の目安は、配送業者によって異なります。
しかし個人事業主の軽貨物ドライバーなら、サイズや重量に関わらず柔軟に対応できるため、多くのお客様から支持されています。

一般的な運送業者では実現できないような細かなサービスを武器に、お客様との信頼関係を築いていきましょう。