寒い時期こそ気を付けたい!軽貨物ドライバーの寒さ対策

寒い時期こそ気を付けたい!軽貨物ドライバーの寒さ対策
2024.01.31配送コラム

寒い時期こそ気を付けたい!軽貨物ドライバーの寒さ対策

軽貨物ドライバーは個人で開業しているため制服などはありません。服装は自分で決めなければならず、どんな服装がいいのか迷う方も多いといいます。日本は四季があるので季節に合った服装をするのも重要です。

そこで本記事では、軽貨物ドライバーの冬の寒さ対策と動きやすい服についてお話しします。

・軽貨物ドライバーの制服について
・冬の寒さで気を付けたいこと
・服装での寒さ対策
・軽貨物トラックに対する寒さ対策

軽貨物ドライバーの制服について

一般的に大手運送会社に勤めていれば制服の支給があるかもしれません。しかし軽貨物ドライバーは個人経営が多いです。制服も決まっていないケースが多いですが、基本的には動きやすい機能性に優れた服を好む傾向にあります。

もちろん機能性に優れた服はもちろんですが、動きやすさだけではなく見た目についてもこだわりを持つのがおすすめです。中でも清潔感のある服装が好まれます。

荷物をお客様にお届けするのですから、清潔感のある服装をしているドライバーの方が安心感や誠実感を出せるのは大きなメリットです。おすすめのタイプとしてはポロシャツ系で、夏でも冬でも動きやすいデザインです。

冬の寒さで気を付けたいこと

大型トラックの場合はトラック自体の装備が意外と至れり尽くせりな仕様となっていますが、軽貨物はそれほど寒さ対策は施されていません。強いていえばヒーターが付いているくらいでしょうか。なので寒い時期は何らかの対策が必要です。

また、雪の多い地域や路面が凍りやすい地域の場合は寒さ以外の対策も必要です。万が一立ち往生でもした場合を考えて、車内には毛布や使い捨てカイロなどを準備しておくのも心掛けておきましょう。

配送している間は動いているので暑いかもしれませんが、汗をかいたあと放置しておくと風邪をひく原因にもなりかねません。タオルなどの汗を拭き取れるリネン類を常備しておくのも忘れてはいけません。

服装での寒さ対策

大手運送会社を見習い長袖のポロシャツに作業用ズボンだと好感度が上がりますが、それだけでは寒さ対策にはなりません。上着としてジャージなどもおすすめです。靴下は厚手のものを利用すると足先からの冷えを予防できます。

最近はヒートテックなど体温を利用して暖かくなる薄手の下着を活用している方も多いです。念のため汗をかいたときの着替えなども準備しておくと、風邪予防や寒さへの備えができます。

雪が降ったり路面の凍結ですべらないよう滑り止めの付いた靴や、運転や荷物を持ち運びしやすくするための手袋の準備も必要です。

また、寒さ対策は着衣以外にも必要です。軽貨物トラックに対する寒さ対策をしておくのも重要なポイントなので紹介します。

軽貨物トラックに対する寒さ対策

軽貨物トラックは車体が軽いため、凍結した路面を走行する際には特に注意が必要です。荷物が満載のときと空荷の場合ではスリップのしやすさも違ってくるため、雪や路面が凍結しやすい地域の方は冬タイヤを使用してください。

他にも運転席のシートには温かい素材のクッションなどもおすすめです。さらにスコップやチェーンなどを準備しておくともしものときに役立ちます。

寒い時期は寒さ対策も必須かもしれませんが、急ハンドルや急発進そして急ブレーキといった行動は、スリップ事故を起こす原因ともなりかねないので、運転にも注意するよう心がけてください。

ここまで、軽貨物の寒さ対策についてお話をしてきました。特に冬場は寒さのせいで身体がうまく動きにくい時期です。温かくするのも重要ですが動きやすく何かあっても対処しやすい服装をおすすめします。

今回紹介した対策については、配送地域の状況に応じた対策をするのが重要なポイントです。毎年のことだからこそ毎回慌てずにスムーズに寒さ対策ができるようあらかじめ準備してください。

備えあれば憂いなし!タイヤのチェンジやメンテナンスも忘れずに行って仕事を頑張りましょう。