【スポット便】距離によって種類が分かれるって本当?
- 2024.04.26配送コラム
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【スポット便】距離によって種類が分かれるって本当?
軽貨物ドライバーの仕事は運転免許と軽自動車があればどなたでもできる仕事なので、運送業界に参入する個人事業主が増えています。特に注目を集めているのが軽貨物のスポット便です。
軽貨物のスポット便は高額報酬が狙えるとして人気が高く、これから参入しようとしている方の中にもスポット便で稼ぎたいと思う方もいるようです。
そこで本記事では軽貨物のスポット便の距離と種類について紹介します。
・軽貨物のスポット便の基礎知識
・軽貨物のスポット便の距離について
・軽貨物のスポット便は距離によって種類が分かれている?
・軽貨物で長距離のスポット便を受けるには
・軽貨物のスポット便で稼ぐポイント軽貨物のスポット便の基礎知識
まずは軽貨物のスポット便とはなにかを知らなければなりません。軽貨物以外にも運送業界ではスポット便という輸送方法があります。スポット便は急ぎであるケースが多い配送サービスです。また、スポット便は定期的に配送するのではなく単発(一回のみ)で、距離も中長距離であるケースが多いです。当然ですが単発の配送なため輸送料金が高く設定されています。
これがスポット便が高額報酬だから稼げるとして人気が出た理由でもあります。
軽貨物のスポット便の距離について
軽貨物であってもスポット便を利用するのは長距離の場合が多く、県をまたいで荷物の輸送を行うケースが非常に多いです。当然ですが1日で戻れないケースもあるため車中泊を余儀なくされる場合もあります。
もちろん緊急性がある場合には短距離であってもスポット便を利用する荷主もいるかもしれません。しかし基本的には中長距離の緊急性のある荷物の輸送を依頼されるケースが多いです。
軽貨物のスポット便は距離によって種類が分かれている?
軽貨物のスポット便サービスは距離によって種類が分かれるかどうかですが、スポット便のサービスを提供している運送会社によって呼び方が違うケースはあるようです。たとえば長距離の軽貨物スポット便を「ロングチャーター」と呼ぶ企業もあれば、距離に関係なくスポット便としてサービスを提供している企業もあります。
また、長距離であっても県内全域のケースもあれば日本全国どこでも行くといったケースもあるようです。
軽貨物で長距離のスポット便を受けるには
スポット便はチャーター便やルート便とは違い、定期的に荷物の依頼があるわけではありません。単発だからこそ単価が高く高額報酬を得られる輸送サービスです。また、誰もがいきなりスポット便を請けられるわけではなく、ある程度運送の実績を積んで信頼を得なければならない仕事でもあります。そのため個人事業主として軽貨物を行う場合は、ある程度経験が必要です。
運送会社に所属したりフランチャイズに所属したりすれば、実績は詰めますしスポット便以外の仕事もコンスタントに見つけられます。
それ以外であれば軽貨物のマッチングサービスを上手に活用して、スポット便の仕事を見つけるのもおすすめです。
軽貨物のスポット便で稼ぐポイント
軽貨物のスポット便は不定期であるため、毎日スポット便の仕事があるとは限りません。そのためスポット便を依頼する荷主を探すため、マッチングサービスのアプリを上手に活用するのがおすすめです。また、スポット便で稼ぐポイントとしては、配送先から戻るときにスポット便の仕事を探しておくことです。空荷で戻るより帰り荷があった方がより高額な報酬を得られます。
そのためにも軽貨物のマッチングアプリはいくつかインストールしておきましょう。
ここまで軽貨物のスポット便と距離そして種類についてお話ししました。スポット便は距離や運送会社によって種類があることや高額報酬が望めるお仕事なので、臨時収入が必要なときには特におすすめです。この記事がこれから軽貨物事業に参入しようとしている方のお役に立てれば幸いです。