意外と豊富!夜間配送の案件の種類

意外と豊富!夜間配送の案件の種類
2024.10.09配送コラム

意外と豊富!夜間配送の案件の種類

ドライバーの仕事は日中だけではなく夜間に行われるものもあります。ところで、これからドライバーを目指そうとしている方の中には「とにかくお金が欲しい」と考える方はいませんか?それなら夜間配送がおすすめです。

本記事では、夜間配送をおすすめする理由と夜間配送にはどんな案件があるのか、種類に焦点を当てて紹介していきます。

・意外と知られていない夜間配送の人気の秘密
・夜間配送の案件の種類は3タイプ

意外と知られていない夜間配送の人気の秘密

人が眠っている間に荷物の輸送を行うのが夜間配送です。そんな夜間配送がドライバーの間で人気が高いのには理由があります。

最大の理由は交通渋滞に巻き込まれる心配がほぼ無い点です。昼間の首都高を走った経験がある方なら誰でも思うのが、「高速道路なのに止まっている時間の方が長くて目的地になかなか到着できない」ですよね。

しかし夜間なら首都高であってもガラガラでスムーズに目的地まで行けます。さらに夜間配送は日中の配送より配送料が高めに設定してあるため高額報酬が狙えます。この2つが夜間配送が人気である理由です。

夜間配送の案件の種類は3タイプ

では夜間配送にはどんな種類の案件があるのでしょうか。大きく分けると3つのタイプに分けられるのでそれぞれを紹介していきます。

ルート配送

ダントツで多いのがルート配送かもしれません。ルート配送は決まった顧客の荷物を夜間に配送します。コンビニエンスストアや書店などは夜間に商品を納品するケースが多いです。

特に本屋の場合、夜間に荷物が届けば翌日に荷物のチェックと商品だしが可能になるからです。また、稀にではありますが個人宅への商品の配送なども増えているようです。

夜間といっても夕方お客様が少なくなった時間から日付が変わる時間帯が多いため、夜通し荷物を配送するわけではありません。

しかも意外と報酬が良く、配送ルートに店が多ければ30万円以上稼ぐ事も夢ではありません。

スポット便

スポット便は急に荷物が必要となった場合に出る案件です。単発の仕事となるため一度の配送料が高く設定されていて、高額報酬を得られる案件としてスポット狙いのドライバーがいるほどです。

なぜスポット便が夜間配送なのかですが、実はスポット便は早く荷物が届かないと困る荷物を扱います。そのため渋滞のない夜間の配送が非常に多いのです。

配送先も短距離は意外と少なく、長距離の案件が多いのも特徴です。そのため1本でもかなりの報酬を得られる案件として人気があります。

チャーター便

チャーター便は他の荷主の荷物と一緒に運べない取り扱いが難しい積荷を輸送します。チャーター便も長距離の輸送が多いため、高額報酬を狙うドライバーに人気があります。

ただし扱いが難しい精密機械や生花など、積荷が特殊であるため時間厳守で輸送しなければなりません。そうした理由から昼間の配送より夜間配送の方が多いのが特徴です。

デメリットは毎日ある案件ではない点と、不規則な生活習慣になりやすい点かもしれません。

ここまで、夜間配送の案件の種類について紹介してきました。効率よくお金を稼ぎたいと考えるドライバーにとっては非常に魅力的な案件です。その分探すのが難しいのがデメリットかもしれません。

ルート配送以外は軽貨物などの個人ドライバーにもうってつけの仕事なので、こまめに案件チェックをして自分らしいドライバーライフを楽しんでください。