経費を最大限に活用!軽貨物ドライバーが知っておくべき確定申告のコツ
- 2024.11.01配送コラム
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経費を最大限に活用!軽貨物ドライバーが知っておくべき確定申告のコツ
軽貨物の夜間配送は、物流業界においてますます注目される存在です。交通量が少ない時間帯に効率よく配送できるため、ドライバーや荷主に多くのメリットをも軽貨物ドライバーの方、確定申告の準備はしていますか?
中には、「確定申告は難しくてよくわからない」という方もいるでしょう。仕事で使ったお金は経費として計上できるものもあるので、経費を最大限に活用して節税してください。
・軽貨物ドライバーに確定申告は必要?
・軽貨物ドライバーで経費として認められるもの軽貨物ドライバーに確定申告は必要?
日々の仕事に確定申告もプラスされると、多忙を極めるでしょう。
しかし軽貨物ドライバーはきちんと確定申告しなければなりません。副業で働いている方も、年間の所得が20万円を超えるようなら確定申告してください。
軽貨物ドライバーで経費として認められるもの
軽貨物ドライバーが青色申告する際は、以下のものを経費に計上しましょう。
(※事業内容や経費の用途によっては、経費にならないケースもあります。心配な項目があれば税理士に相談してください)水道光熱費
営業所で使っている水道代や電気代は経費として計上できます。
自宅兼事務所の場合は、家事按分として計算しましょう。なお、ガス代は経費として認めてもらいにくいです。
地代家賃
営業所を構えている場合、そこにかかる家賃は経費として計上できます。
自宅兼事務所の場合は、家事按分として計算しましょう。なお、コインパーキングの利用料金は経費にできませんが、仕事用の月極駐車場があれば地代家賃に計上できます。
車両費
軽貨物ドライバーに欠かせない車両ですが、その維持費も経費にできます。
たとえば、高速代・洗車代・車検代など、車にまつわる事柄は車両費として計上しましょう。なお、ガソリン代は「旅費交通費」「消耗品費」に仕分けられることもあります。
通信費
業務上の連絡でパソコンやスマホを使うことも多いと思いますが、これらも通信費として経費にできます。
ただ、回線をプライベートと兼用にしている場合は、家事按分として計算しなければなりません。
損害保険料
車両の任意保険や自賠責保険に必要な費用も、損害保険料として経費にできます。
また営業所を構えている場合、火災保険料も計上可能です。減価償却費
軽貨物ドライバーが使う車両や機器装置は、減価償却費として経費にできます。
ただ計算方法は少し難しいので(金額や資産の種類などによって異なる)、正しく申告するためには税理士に相談することをおすすめします。広告宣伝費
「従業員募集」のように、軽貨物ドライバーや事務員の募集広告を出している場合は、かかった費用を経費にできます。
旅費交通費
取引先や契約先を訪問したことはありますか?
その際、高速代・駐車場代・ホテル代などを経費にできます。消耗品費
軽貨物ドライバーの仕事に必要な事務用品や各種道具も、経費に計上できます。
一般的には「使用期間1年未満」「購入費用10万円未満」の物が対象です。軽貨物ドライバーとして一定以上の収入があるなら、確定申告が必要です。
経費として計上できる項目もたくさんあるので、最大限に活かして節税してください。