ハンドキャリー便で差をつける!軽貨物での即日配送を実現

ハンドキャリー便で差をつける!軽貨物での即日配送を実現
2024.12.13配送コラム

ハンドキャリー便で差をつける!軽貨物での即日配送を実現

軽貨物事業の中に、ハンドキャリー便というサービスがあります。
ハンドキャリー便も扱うと業務の幅が広がり、通常の宅配では取りこぼしてしまうニーズまでしっかり掬えるでしょう。

ハンドキャリー便の特徴やメリットなどを紹介するので、ぜひ業務の参考にしてください。

・ハンドキャリー便とは
・ハンドキャリー便のメリット
・ハンドキャリー便の活用事例

ハンドキャリー便とは

ハンドキャリー便とは、公共交通機関(電車・バス・飛行機など)を使って荷物を運ぶサービスです。
宅配は一般的に車両を使って荷物を運びますが、ハンドキャリー便では主に

・取扱注意の荷物を運ぶ
・急ぎで届けたい荷物がある

という時に使われます。

ハンドキャリー便のメリット

ハンドキャリー便のメリットは主に3つあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

車両よりも早く配達できる

ハンドキャリー便は公共交通機関を使うので、車両よりも早い配送を実現できます。
たとえば通常の宅配便だと、1日〇回、出発はそれぞれ△時から、というようにスケジュールが厳密に決められています。急ぎで送りたい荷物がある場合、出発時間まで荷物は保管されたままです。その後中継地点の営業所などを経て、ようやく相手に届くのです。

ハンドキャリー便なら、業者が一番早い便を探して、すぐに対応します。荷物も宅配便より早く目的地に届くので、お客様に大変喜ばれるサービスとなっています。

緊急の依頼に対応できる

同じように、ハンドキャリー便なら緊急の依頼に対応できます。
通常の宅配だと決められたスケジュール通りに動くため、当日中の到着はまず不可能でしょう。
ハンドキャリー便は公共交通機関を使うため、早いと数時間で相手に荷物を届けられます。

デリケートな荷物を運べる

ハンドキャリー便は精密機器の配送にも重宝されています。
一般的な車両での宅配だと、道路事情によっては、ガタガタ揺れて中の荷物が心配になるでしょう。
公共交通機関なら荷物への衝撃が最小限で済みます。配送スタッフが大事な荷物をしっかり守りながら宅配するので、「配送中に破損した」というリスクはかなり低くなるでしょう。

ハンドキャリー便の活用事例

ハンドキャリー便は、企業を中心に多くの支持を集めているサービスです。
活用事例をいくつか見ていきましょう。

精密部品の配送

工場で製造した部品を他の工場まで配送するため、ハンドキャリー便を依頼されました。
配送に使ったのは新幹線です。少しの衝撃で欠けてしまうような精密部品でしたが、無事にお客様へ手渡しできました。

書類の緊急配送

ハンドキャリー便は緊急対応ができるという面でも選ばれています。
「取引先へ契約書を至急送りたいが通常の配送では間に合わない」という場合、ハンドキャリー便をご用命ください。
通常の便よりも早く配送できるので、ビジネスチャンスを逃すことはありません。

ハンドキャリー便は、軽貨物サービスの中でも最速の配達を実現できるサービスです。
お客様にとっては “オーダーメイド”の配送ができることがメリットであり、配送スタッフにとっては収益面でメリットがあります。

ハンドキャリー便を活用して、ビジネスの幅を広げていきましょう。