軽貨物深夜配送のメリットは、主に以下の通りです。

高単価の案件が多い

深夜配送は日中の配送に比べて、1件あたりの単価が高めに設定されています。配送距離が長いと報酬はさらに膨らみ、1回の配達で万単位の収入を得られることも珍しくありません。

ドライバーの中には、日中の業務の後に軽貨物深夜配送を請け負っている方もいます。できるだけ稼ぎたい場合は、体調やスケジュール管理に気をつけながら並行しておこなうことをおすすめします。

毎日刺激がある

軽貨物深夜配送では、スポット便やチャーター便など突発で依頼されるケースがほとんどです。毎回決まった道を通るルート配送ではないため、行ったことのない道で常に刺激を感じられるでしょう。
気になるお店はプライベートで立ち寄ってみるなど、配送業務を通して得られるものも多そうです。

渋滞が少ない

日中の配送は交通事情に左右されがちですが、軽貨物深夜配送ならスムーズに配達しやすいでしょう。
交通量は日中よりも少ないので、渋滞に巻き込まれるリスクがかなり低いのです。
運転のストレスが少ないうえ、スケジュール管理も楽になりそうです。

メリットの多い軽貨物深夜配送ですが、一方でデメリットも存在します。
こちらも、それぞれ詳しく見ていきましょう。

眠くなるときがある

軽貨物深夜配送の仕事は、深夜におこなう関係上、業務中に眠くなることがあります。
居眠り運転は大変危険なので、「夜は必ず寝ないと眠くなる」という方はご注意ください。

スケジュール管理が難しいときがある

軽貨物深夜配送の依頼は、ほとんどの場合が突然です。
そのため事前にスケジュールを組めるケースは少なく、通常業務が終わった後やプライベートの時間を削って仕事をすることになるでしょう。

突発的な依頼に対応しにくい方や、イレギュラーな対応に慣れていない方はご注意ください。

夜道の運転に慣れていないと難しい

軽貨物深夜配送では、夜道を運転することになります。
慣れた道ならともかく、よく知らない道を、しかも暗い中で運転するのは怖いと思う方もいるでしょう。

また、夜道では歩行者の飛び出しが少なくありません。交通量が少ないため、赤信号でも横断する方がいるのです。
暗い中でも周囲に注意を払い、交通事故に気をつけながら運転しましょう。