深夜配送がもたらす高収入の可能性とは
- 2024.12.23配送コラム
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深夜配送がもたらす高収入の可能性とは
軽貨物ドライバーには、深夜配送という働き方があります。
深夜配送を活用すれば、日勤よりも高収入を得られるかもしれません。深夜配送がもたらす高収入の可能性について解説するので、ぜひ働き方の参考にしてください。
・深夜配送と収入の関係
・深夜配送の主な仕事深夜配送と収入の関係
深夜配送では、日中の業務よりも1件あたりの単価が高めに設定されています。
スポット便での依頼が多いため、日によって収入に波があるかもしれませんが、コンスタントに仕事を獲得できればかなり高収入が期待できるでしょう。ドライバーの多くは、日勤の仕事と掛け持ちしています。日勤の間に他の業務を並行するのは難しいですが、深夜~早朝の時間を活用すればそれだけ収入が上がります。
ただ、スケジュール管理にはご注意ください。深夜配送は急に依頼されるケースが多いため、配送を終えてすぐ翌日の日勤に入るようだと体に支障をきたしかねません。案件を上手に組み合わせながら、無理のない範囲で稼いでいきましょう。
深夜配送の主な仕事
深夜配送は主にスポット便が中心です。
しかし、チャーター便やルート配送も少なくありません。それぞれの仕事の特徴について詳しく見ていきましょう。
スポット便
スポット便は、主に緊急配送に使われるサービスです。
通常の便では間に合わないような時間に届けられるのがメリットで、企業を中心に広く活用されています。一般的には、依頼主の元へ集荷に向かい、その後送り先まで荷物を配送します。
いわば“オーダーメイド”の配送で、送り先は県外になることも多いので、それだけ収入も期待できるでしょう。チャーター便
チャーター便は車両を貸し切って配送するのが特徴です。
取り扱いに注意が必要な荷物や、高額な荷物を運ぶときによく使われます。小型の荷物も多いですが、時には荷下ろしが大変なほど大きな荷物を運ぶこともあるので、女性は注意が必要です。チャーター便は、依頼主の都合を最優先に動きます。そのため勤務時間は不規則になりがちですが、それだけ収入も期待できるでしょう。
ルート便
コンビニエンストアのように24時間営業の店舗やドラッグストアなどは、夜間のルート便をよく使います。
冷凍冷蔵庫つきの車両で冷凍・冷蔵品を配送することもありますが、基本的には、食料品や医薬品など軽量な荷物がほとんどです。配送先もそれほど遠くないことが多いので、比較的負担になりにくい案件といえるでしょう。
深夜配送は基本的に単価が高めに設定されているので、働いた分だけ高収入を得られます。ただ、仕事量には波があるので、深夜配送だけで生計を立てるのはなかなか難しいかもしれません。ルート便なら安定した仕事が期待できますが、スポット便やチャーター便は単発の依頼が多いのです。
しかし、深夜配送には多くのニーズがあります。夜間の運転ということで、視界や眠気に気をつけながら、安全に配達して高収入を得ましょう。