軽貨物ドライバーが知るべき深夜配送の注意点
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- 2024.12.25配送コラム
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軽貨物ドライバーが知るべき深夜配送の注意点
軽貨物ドライバーは、昼だけ荷物を運ぶわけではありません。
荷物やお客様のご要望によっては深夜に配送することもあるので、依頼された時のために深夜配送の注意点を知っておきましょう。・軽貨物ドライバーの深夜配送とは
・軽貨物ドライバーの深夜配送の注意点軽貨物ドライバーの深夜配送とは
軽貨物ドライバーには深夜配送という働き方がありますが、その特徴は日中の配達とは少し異なります。
深夜配送の特徴は、主に以下の通りです。・一般宅への配送ではない:一般のお客様の場合、時間指定があったとしても深夜は指定できません。つまり、深夜配送では必然的に“一般客とのやり取り”はなくなります。
・単価が高い:深夜配送の場合、1件あたりの単価が高めです。コンビニエンスストアやファミリーレストランなどの時給を思い出してもらえるとイメージしやすいかもしれません。遅い時間の勤務ほど時給が高くなるので、少しでも多く稼ぎたい方にはぴったりでしょう。
・渋滞が少ない:深夜は日中よりも交通量が少ないため、渋滞に巻き込まれるリスクが非常に低いです。日中のエリア配送では交通量が多すぎて通れないようなルートも、深夜配送ならスムーズに通れるのではないでしょうか。
軽貨物ドライバーの深夜配送の注意点
深夜配送にはメリットがたくさんありますが、4つの注意点もあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。普段以上に注意力が必要
軽貨物ドライバーの深夜配送では、普段以上の注意力が求められます。
日中と異なり渋滞のリスクは低いですが、車通りが少ないからこそ、赤信号でも横断する歩行者や自転車の飛び出しなど別のリスクが高くなるのです。スケジュール管理が難しい
深夜配送ではスポット便を依頼されることも多いです。スポット便は突発的なものがほとんどなので、あらかじめ「来週の火曜にスポット便で……」というようにスケジュールを組むのは至難の業でしょう。
突発的な深夜配送の依頼があっても、翌朝すぐに通常業務をこなさなければならないことも少なくありません。スケジュール管理の難しさはもちろんですが、体調管理にも十分に注意しましょう。眠くなることがある
軽貨物ドライバーの多くは、“日中に通常業務、依頼があったときのみ深夜配送も追加”という働き方をしています。
体内サイクルが整っているほど、深夜に起きているだけで眠くなるかもしれません。まして車を運転するのですから、事故には十分お気をつけください。仕事がないことがある
軽貨物ドライバーの深夜配送は単価が高めなので、「夜の配送がつらくない(起きていられる)」という方から特に支持されています。
しかし、深夜という特性上、日中に比べてニーズはかなり少なめです。深夜配送だけで生計を立てるのはかなり厳しいので、メインよりも副業のような位置づけで働くことをおすすめします。深夜配送は、軽貨物ドライバーの働き方のひとつです。
ニーズはあまり多くありませんが、依頼が来た際は単価が期待できるでしょう。他の仕事と上手に組み合わせながら、毎日やりがいを持って働いてください。