どうしてもこの荷物を遠方にできるだけ早く届けたい！そんな荷物に対応するためにあるのが軽貨物のハンドキャリー便です。まさに究極の特急便とも呼べるこのハンドキャリー便は配送界の超特急です。

届けられる荷物の大きさは手に持てるサイズ、つまり軽貨物と呼べる大きさの荷物です。運ぶのは配送を担当する方です。つまり小さな荷物をどれだけ遠くてもどんな手段を使っても配送する仕事です。

手荷物便の究極バージョンとでもいうべき配送方法がハンドキャリー便といわれる配送方法になります。

軽貨物ハンドキャリー便のメリットは、軽貨物(手に持てる荷物)を配送員自らが指定した場所に行って荷物をお渡しする点です。移動に利用するのは公共の乗り物であるのも大きな特徴かもしれません。

依頼する荷物は日本全国はもちろんですが、海外であっても問題なく責任をもって配送します。これも大きなメリットといえますね。つまり配送先がアメリカだった場合、集荷して海外まで直接届けに行きます。

もちろん電車ばバスやタクシーそして飛行機まで乗り継いで荷物を輸送するのがハンドキャリー便です。

非常に独特な方法で軽貨物を配送するハンドキャリー便ですが、利用者数はどのくらいいるのか疑問ですよね。

実はハンドキャリー便の利用者数はそれほど多くはありません。特に海外へと手荷物を運んでもらうなんて、そんな緊急事態がしょっちゅう起こるわけがありません。

しかし利用者数は年々少しずつですが増えているのも事実です。例えば海外で展覧会を行うけど作品が一つ届いていなかったので届けて欲しいなどが多いようです。

他にも留学している子どもや単身赴任中の身内に荷物を届けて欲しいといった緊急の用事もあるようです。

軽貨物のハンドキャリー便の仕事を請けるためにはマッチングサイトを活用するのが一番探しやすいです。この時ハンドキャリー便を責任もって届けるためにも準備しなければならないものもあります。

その代表的なものがパスポートです。パスポートを持っていなければ海外への配送に対応ができません。なので受注できるかどうかわからなくても、ハンドキャリー便をやってみたい方は取得します。

また、会社勤めしていては意味がありません。なぜならば迅速に対応しなければならない仕事だからです。ハンドキャリー便の仕事がしたいならいつでも出かけられる準備はしておきましょう。