これから深夜配送を始める人が持つべき心得とは

これから深夜配送を始める人が持つべき心得とは
2025.03.19配送コラム

これから深夜配送を始める人が持つべき心得とは

軽貨物ドライバーは日勤だけではありません。
深夜帯の配送ニーズもあるので、依頼が来たときのために深夜配送について詳しく知っておきましょう。

・深夜配送の特徴8つ

深夜配送の特徴8つ

深夜配送には、日中の配送とは異なる特徴がいくつもあります。
そのため「深夜配送のほうが向いている」と深夜帯を希望するドライバーは少なくありません。
特徴を知り、日勤・夜勤どちらにも対応できるよう備えておきましょう。

店舗への配送が多い

深夜配送は日中の配送と異なり、店舗への配送がメインです。
一般のお客様とのやり取りがなくなるので、日勤とは違った対応が求められるでしょう。

単価が高い

一般的に、深夜配送の単価は日勤よりも高めです。
同じ件数をこなしても稼げる額が異なるので、深夜帯の仕事をメインに働く方も多くいます。

渋滞が少ない

深夜配送は日中の配送と比較して、渋滞に巻き込まれるリスクが低めです。
そもそも夜の交通量は少ないので、配送先までの移動時間を短縮できたり、配送件数を増やせたりするでしょう。

プライベートが充実する

日中に自由な時間が欲しい方にとって、深夜配送は理想的な働き方かもしれません。
夜間に働いて日中はフリータイムにすれば、趣味の時間を持てたり家族との時間を充実させられたりするでしょう。

眠くなりやすい

深夜配送はその特性上、眠くなることが多いです。
もともと夜型の方なら問題ないかもしれませんが、「夜はしっかり寝たいタイプ」だと運転中に眠気に襲われてしまうかもしれません。

特に、稼ぎたいからと深夜配送の後に日勤の仕事を入れている方はご注意ください。
睡眠時間を適切に確保しないと、誤配送や事故のリスクが出てきます。

相談相手が見つかりにくい

深夜配送中に困ったことがあっても、夜間という特性上、相談相手がすぐに見つかるとは限りません。
初心者ドライバーは特に、緊急連絡先をあらかじめ確保しておきましょう。

力仕事を任されることがある

深夜配送では主に小さな荷物の運搬がメインですが、まれに大きなサイズの荷物を扱うこともあります。
作業は一人でおこなうことが多いため、力仕事に自信のない方はご注意ください。

交通事故のリスクが高い

深夜配送の運転中、道路の見通しはかなり悪いでしょう。
交通量は少ないですが、赤信号を無視して横断する歩行者がいたり、雨に濡れた路面が見えにくかったりなど別の問題が発生することもあるのでご注意ください。

どうしても状況が悪ければ、近くに車を停めて本社に連絡しましょう。
無理に走行するのは事故の元なので、落ち着くまで指示を待つことをおすすめします。

これから深夜配送を始める方は、今回ご紹介した8つのことにご注意ください。
日中とはさまざまな点が異なりますが、深夜配送ならではのメリットもあるので「深夜のほうが働きやすい」と感じる方も多いかもしれません。

深夜配送ドライバーとして、毎日やりがいを感じながら働きましょう。