横浜の配送現場から学ぶ!一流ドライバーに必要な3つの視点

2025.05.26配送コラム

横浜の配送現場から学ぶ!一流ドライバーに必要な3つの視点

「仕事は技術よりも、信頼がつくる」
この言葉は、私が横浜市で軽貨物配送業を始めてから、何度も痛感してきた真実です。個人事業主としての軽貨物ドライバーは、ただ荷物を運ぶ人ではありません。荷主様の期待を超える“ビジネスパートナー”としての役割を果たせてこそ、真にプロフェッショナルだと言えるのです。

今回は、私たちがドライバーに伝えている「一流のこなし方」をご紹介しながら、中小企業の皆様にとってもヒントとなる「仕事の本質」についてお伝えします。

A4一枚で語れる仕事の極意
一流は「メモ魔」である
忙しさに追われず、自らを管理する力
軽貨物事業は「新規事業の入り口」として最適
最後に:選ばれる人になるために

A4一枚で語れる仕事の極意

トヨタでは全ての資料をA4またはA3の1枚に収める文化があると言われています。これは、時間の削減や生産性向上だけでなく、「何が重要かを見極め、要点だけを伝える力」のトレーニングでもあります。

軽貨物ドライバーにおいても同様です。
「今日は何件回ったのか」「トラブルはなかったか」「次に改善すべき点は何か」
これらを日報で簡潔に報告できるドライバーは、企業からの信頼が厚く、仕事が途切れません。

要点を掴み、言語化する力。これは単なる記録作業ではなく、自分自身の行動を“プロの視点”で内省するための習慣です。

一流は「メモ魔」である

会議や現場の打ち合わせで、スマホ録音や録画に頼る人も多いですが、一流の人ほど「手で書く」ことを重視しています。

私たちの業界では、依頼主からの細かい要望や納品先でのルールなど、口頭で伝えられる内容が意外と多くあります。それらを忘れず、次回からミスなく対応できるドライバーは“圧倒的に信頼されます”。

軽貨物の現場で働くドライバーには「専用メモ帳」を必ず持たせ、言われたことはすぐに書き留めるよう指導しています。
これは“ただのメモ”ではなく、「お客様の信頼を可視化するツール」なのです。

忙しさに追われず、自らを管理する力

「個人事業主は自由だ」と言われますが、実はその自由の中に“自己管理”という高いスキルが求められます。

時間の使い方、スケジュールの把握、トラブル対応、そして報告・連絡・相談…。
どれも会社員時代よりも厳しく自分を律する必要があります。

そこで私たちは、簡潔な「1日スケジュール表」と「週次の振り返り記録」を導入しています。
たったA4・1枚のフォーマットで、自分の動きと成果を見直す。これを継続できるドライバーほど、次の仕事も自然と舞い込みます。

軽貨物事業は「新規事業の入り口」として最適

今、弊社では中小企業様向けに軽貨物配送の新規事業立ち上げ支援を行っています。

「社員の空き時間を活かしたい」
「副業として始めたい」
「物流コストを自社で抑えたい」

そんな企業様には、まずは1台・1人から始められる軽貨物ビジネスは理想的な入口です。
運送業未経験でも、当社が研修・マッチング・実務運用までフルサポートいたします。

そして何より重要なのが、「一流の働き方」を身につけた人材が育つこと。
これは単なる配送業ではなく、社員教育の一環としても機能します。

最後に:選ばれる人になるために

たとえ業務が同じでも、「誰に任せるか」で成果はまるで違います。
選ばれるドライバーには、共通する“整理・内省・発信”の力があります。

  • 資料をA4一枚にまとめられる。
  • 日々の行動をメモし、振り返れる。
  • 次に活かす工夫ができる。

私たちは、そうした“仕事に真摯な人”こそが、軽貨物業界でもっとも成功すると信じています。

「まずはお話からでもいかがでしょうか?」
ご相談ベースでも構いません。
横浜を拠点に、軽貨物配送と新規事業支援の両面から、御社の未来に貢献できる日を楽しみにしております。

ハウンドジャパン株式会社|横浜市拠点 軽貨物配送事業部
中小企業の新規事業支援・ドライバー育成・配送マッチングのご相談は随時承っております。