無人化時代でも消えない軽貨物の仕事|東京・横浜で“人が運ぶ価値”とは?

- 2025.07.12配送コラム
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無人化時代でも消えない軽貨物の仕事|東京・横浜で“人が運ぶ価値”とは?
無人化時代でも消えない軽貨物の仕事|東京・横浜で“人が運ぶ価値”とは?
2025年、JAL(日本航空)が航空貨物の一部を無人搬送車(AGV)に切り替えると発表しました。
さらに荷降ろしロボットの導入なども検討され、物流の現場では“人が運ばない時代”の兆しが本格的に現れ始めています。しかし、私たち軽貨物配送業界にとって、これは「終わり」ではなく「転換点」。
特に東京・神奈川・横浜のような都市部では、軽貨物が持つ「人だからこそできる価値」が今後ますます求められていくのです。本コラムでは、2015年からの軽貨物配送業の変遷を振り返りながら、“仕事・起業・独立”という視点で未来の軽貨物業界を読み解いていきます。
2015年からの10年:軽貨物の仕事が担ってきた社会的役割
2015年頃から、ネット通販の拡大とともに軽貨物配送の需要が都市部で急増。
Amazonや楽天の成長により、「個人事業主による配送」が社会インフラとして機能し始めました。2020年にはコロナ禍で物流需要が爆発。
「配送は止められない仕事」として、人手を必要とする最後の砦に。そして2025年。JALやANAのような大手が無人化に舵を切る中でも、東京・横浜といった都市部では軽貨物配送が“人の仕事”として残る価値が注目されています。
データで見る軽貨物ドライバーの実情と未来性
軽貨物配送の需要と収益性を、以下のデータで確認できます:
年度 宅配便取扱個数(全国) 個人ドライバー数 平均月収(業務委託:フル稼働層) 2015 約32億個 約8万人 約22万円〜30万円 2020 約46億個 約15万人 約28万円〜40万円 2025(見込) 約52億個 約20万人 約30万円〜50万円 ※上記は、フル稼働(週5〜6日)で働く個人事業主ドライバーの推定「手取り相当額」。
車両経費・燃料・保険料などを考慮しています。自動化が進んでも“人が必要”なラストワンマイル
都市部の配送には、まだまだ人ならではの柔軟さが求められます。
東京・横浜エリアでは、以下のような配送はAIやロボットに代替できません。・狭い路地・階段・集合住宅での手渡し
・高齢者への声かけや安否確認を兼ねた訪問
・災害時や緊急時の柔軟な物資運搬無人化の波が押し寄せるからこそ、「人にしかできない仕事」が再評価されていく時代なのです。
軽貨物で起業・独立するという選択肢
軽貨物配送は、初期費用が少なく、1人で始められることから「リアルな独立手段」として選ばれています。
・会社に依存せず、働く時間も選べる
・未経験からでも始められる
・副業からスタートし、軌道に乗れば本業化も可能特に、横浜・川崎・相模原など神奈川県の都市部では、住宅密集エリアと高齢化が進み、軽貨物のニーズは今後も高まると予想されます。
未来をつくる「人の物流」への投資を
これからの軽貨物業界は、「ただ荷物を運ぶ」から「価値ある仕事を選ぶ」方向へと進化します。
・医療や機密情報など専門配送の高単価化
・地域連携による住民支援・見守り配送
・ITツール導入による効率化と信頼性の両立人間力+ITスキル+地域性があれば、AI時代にも選ばれる配送員になれるのです。
軽貨物での起業・新規事業をご検討の方へ
ハウンドジャパンでは、東京・神奈川・横浜を中心に、
軽貨物での起業・独立支援を行っております。・未経験からの業務委託ドライバー登録
・個人→法人化支援、開業サポート
・IT導入支援、配送効率改善コンサルまずは情報収集からでも構いません。
あなたの一歩を、社会が必要とする価値に変えてみませんか?自動化が進む時代だからこそ、
「人が運ぶ意味」が問い直されています。軽貨物配送は、ただの労働ではなく、
社会を支える“価値のある仕事”です。東京・神奈川・横浜の街で、
あなたの一歩が、未来の物流を変えていきます。